はじめに
2023.10.13更新
- 便秘をなんとかしたい!でも普段から薬には頼りたくない。
- いろんな便秘解消法がありすぎる!何を試したらいいかわからない。
- 早くなんとかしたい!便秘薬はどれを選べばいいの?
- CMでよく見る便秘薬を試したけど効かなくなってきた。
当サイトは、そんなお悩みを解決すべく、現役の病院薬剤師が開設いたしました。
「薬剤師って薬だけじゃないの?」なんて声も聞こえてきそうですが、そんなことはありません。
化学物質としての薬の性質やはたらきはもちろん、身体のしくみや正常なはたらき、病気のときの変化なども得意分野です。
きゃん
さまざまな観点から、あなたがスッキリするための方法をご紹介しましょう。
便秘に特化したサイトを始めたきっかけ
「コーラック 250錠」
これは、私が担当した便秘薬依存症の患者さんが1日に飲んでいた便秘薬の量です。
まだ40代という若さでしたが、腸が自力で動かなくなるほどダメージを受けていました。
きゃん
便秘薬は間違った使い方をすると、取り返しのつかないことになる可能性があります。
今では便秘薬もネットで気軽に購入できる時代ですが、「腸を刺激する成分」を使い続けると便秘薬依存症になる危険性があるため注意が必要です。
また、「腸を刺激する成分」は便秘薬だけでなく、スッキリ茶などの健康食品にも含まれています。
ころん
身体にいいと思っていたものが、実は腸にダメージを与えていたなんて…
そんな悲劇の末に入院されてくる患者さんも少なくありませんでした。
病院の中で働いているだけでは、このような悲劇を防げない!
こうして物好きな薬剤師(私)が、便秘の解消に特化したサイトを立ち上げてみました。
「便秘のくすり」で伝えたいこと
- 「CMでよく見るから」「漢方なら安全そう」には要注意。
- 刺激性の便秘薬を使い続けると、いずれ腸が動かなくなる。
- 薬に頼らなくても、腸内環境を整えることで便秘は改善できる。
- 便秘薬は症状のひどい状態から抜け出す手段であり、一生続けるものではない。
きゃん
薬は正しく・安全に・最小限に使うことをおすすめします。